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聖なる芸術 エマーユ

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開催期間

2026年9月11日(金)─2027年2月28日(日)

フランスにおいて深い歴史をもつ芸術七宝「エマーユ」。
12世紀にリモージュで宗教用具の装飾として始まったエマーユは、ルネサンス期、アール・ヌーヴォー期、そして現代へと何世紀にもわたり人々にとって尊い芸術〈聖なる芸術〉として存在してきました。
この展覧会では、長い歴史の中で人々を魅了してきたエマーユを〈聖なる美─アール・ヌーヴォーの美しき女性像のエマーユ〉〈聖なる心─宗教画のエマーユ〉〈聖なる煌めき─エマーユの技法:パイヨン〉をテーマに展覧し、エマーユの美や歴史、技法など様々な角度からエマーユの魅力に迫る作品の数々をご覧いただきます。

 〈特別展示〉「モン・サン・ミシェル ─大天使ミカエルと炎のドラゴン─」

梶光夫が日本を代表する名匠とともに制作したフランスの世界遺産「モン・サン・ミシェル」をモチーフにしたオブジェを特別展示。モン・サン・ミシェルの頂上に舞い降りたといわれる大天使ミカエルのエマーユ絵画とともに初公開いたします。さらにミカエルに関連する聖女たちをモチーフとした作品も展示し、エマーユ発展の地であるフランスの文化の奥深さも感じることができる展覧会をお楽しみいただきます。

【10月16日・17日・18日は「モン・サン・ミシェル」オブジェの展示はございません。あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。】

この展覧会のみどころ

今回の展覧会では、人々に愛され親しまれてきたフランスの芸術七宝「エマーユ」の多彩な作品をお楽しみいただきます。
注目作品は、今回初公開となる盛期ルネサンスの巨匠ラファエロ・サンティの作品を原画とする大天使ミカエルを描いたエマーユ絵画と1700年頃に描かれたマグダラのマリアの貴重なエマーユ絵画です。また、アール・ヌーヴォー時代のエマーユの手鏡や香水入れ、小物入れやジュエリーなど、当時の貴婦人の生活を彩った優雅な作品にも注目です。

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「マグダラのマリア」 ジャック・ローダン2世 1700年頃


新約聖書においてイエス・キリストが十字架に磔にされるのを見守り、イエスの復活に立ち会ったことで知られるマグダラのマリア。悔悛するマグダラのマリアは、キリスト教美術において様々な画家によってその姿が描かれました。
この作品は、1700年頃にフランス・リモージュで活躍したエマーユ作家ジャック・ローダン2世によって描かれたエマーユ絵画です。美しい色彩でその姿が描かれ、絵画の中にはマグダラのマリアのアトリビュートである香油壺をみることができます。今回の展示では、同じくマグダラのマリアを描いた1620年頃の作品も展示し、時代によるエマーユの色彩や技術の変化などもご覧いただきます。





繊細な色彩が美しいエマーユ絵画。コーナーにはこの時代の特徴的なつくりである浮き彫りにされた葉の装飾が施されています。

梶 光夫 エマーユ七宝美術館
INFORMATION 梶 光夫
エマーユ七宝美術館
梶 光夫 エマーユ七宝美術館
休館日 月曜日、火曜日
開館時間 午前11時〜午後5時
入場料 1,000円
(6名以上のグループでご来場の場合は800円)
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